お酒は二十歳になってから
初光酒造株式会社
和歌山県紀の川市貴志川町丸栖87番地
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和歌山営業所:和歌山県和歌山市北島178
これらは建築工事期間における節目となる祭事で、工事に携わる人の労をねぎらう意味も持っています。家を建てること自体生涯における大切なイベントですから、日本の伝統的な祭事もまたとない貴重な経験となることでしょう。
ここでは、新築祭事について参考までに簡単なご説明をさせて頂くと共に、新築祭事にピッタリの日本酒セットをご紹介させていただきます。
新築の際の日本の伝統的な祭事
飲食の席を催す場合、建て主さんが用意するもの:
・仕出し
・お酒(祝い酒)
・おつまみ、お菓子など
当日、建て主さんは上棟式後お祝いの飲食の席を催します。最近は、車でいらっしゃる業者さん・大工さんも多く、簡易的にすることが多い傾向があるそうです。
上棟式は、「棟上(むねあげ)」とも「建前(たてまえ)」とも呼ばれます。文字通り、家屋を新築する際、大安吉日を選び、棟木を乗せた時点で行われるものです。無事に上棟したことを神様に感謝するもので、
慶びと感謝を示す「日本酒」を奉ると良いとされています。
上棟式は大工の棟梁、あるいは、施工代表者が執り行う習わしになっており、やり方は地域により様々です。
通常、棟梁が家の四隅に日本酒、塩、米を撒き、棟木に「祝上棟○年○月吉日○○家」などと記した扇(幣束)を打ちつけ破魔弓を飾る形で行われ、
その後振舞い酒とします。式の執り行いに関しては建て主は施工主に一任すればよいです。また、建て主は、「折詰料理」と「日本酒(小瓶)」を参加される
人数分用意し、お土産とします。
建て主さんが用意するもの:
・神主さんへの謝礼(価格については施工会社さんと相談されたほうが良いでしょう)
・「海のもの」「山のもの」を示す野菜・果物・魚・水・塩・米
(神主さんが用意される場合もあるので相談されたほうが良いでしょう)
・日本酒(一升瓶1本、もしくは2本組み) お神酒・お供え・振舞い酒として
地鎮祭は、敷地の守護神を奉って祓い清め、工事の安全を祈るもので、神主が執り行います。その際、感謝を示す「日本酒」を奉ると良いとされています。
建て主さんが用意するもの:
・お神酒、米、塩、水
・祝儀
・「折詰め」と「日本酒(小瓶)」(お土産に人数分)
家が完成したら、親しい方を呼んで新居のお披露目をします。お客様のよろこびを、親しい方と分かち合う場となります。
新築祝いは、新築のお披露目に招待された場合や、ご親戚、親しい友人から、贈るものとされています。
無事完成したお祝いとして、形に残る品物を送ると良いとされています。火災を連想させる灰皿やろうそくなどは控えなければなりません。家は、やはりそこで住む人が主人公です。その主人公がよろこんでいただけるお酒、そしてそのよろこびを形に残す日本酒は最適です。